生活保護の受け方〜社会復帰への道〜
私たちが生きている間には、様々な困難があります。

それらの問題の多くは、お金が関わっています。

このサイトでは、病気で仕事が出来ない人、不景気で仕事が見つからない人、また、年をとっても年金がもらえない人などのための制度「生活保護制度」について、解説しています。

これらの情報で、皆様が健康で文化的な最低限度の生活を送り、また、再び社会復帰ができるよう願っています。

コンテンツ 仕事してても受けられる?
生活保護ってどんな制度? 生活保護は、現在仕事をして、収入を得ていても受けられる場合があります。
それは、生活保護で保障されている基準額より、収入の手取り金額が少ない場合です。

生活保護というのは、定額の金額ではなく、それぞれの家庭に応じた金額が個別に設定されます。それは家族の人数や、年齢、家賃の金額などで上下します。これを生活保護の基準額と言います。

その基準額と、現在の収入の手取り金額を比べて、収入の方が少ない場合は、生活保護を受けることができます。
どこに行けばいいの?
仕事してても受けられる?
持ち家なんだけど…
車に乗っててもいい?
どんな調査されるの?
仕事したくないから生活保護受けたい
どれくらいもらえるの?
生活保護受けたら、何かデメリットある? 生活保護の基準額とは
貯金あるんだけど、仕事が無いから生活保護受けたい 生活保護の基準額は概ね以下のとおりです(東京都23区の金額)。
医療費が無料になるってホント?
施設に入ってても受けられる? 1.家族の人数(生活扶助2類)
家族と一緒に住んでるけど、自分だけ受けたい 生活保護では、通常家族単位で計算します。

1人暮らし=43430円
2人暮らし=48070円
3人暮らし=53290円
4人暮らし=55160円
5人暮らし=55160+440円
以降一人増えるごとに440円加算
住民票無い。もうだめだ。
年齢制限とかあるの?
2.家族の年齢(生活扶助1類)
家族に何歳の人がいるかで金額が変わります。

20〜40歳=40270円
41〜59歳=38180円
60〜69歳=36100円

これは一人につき、この金額となります。
例えば、35歳と45歳の2人暮らしだと、
40270円+38180円=78450円となります。
3.家賃(住宅扶助)
家賃は、限度額が決まっています。家賃が限度額より安い場合は、家賃額となります。
東京都23区の場合、
1人暮らし=53700円
2人暮らし以上=69800円
以上を全て合計した金額が、あなたの生活保護の基準額となります。
例えば、
45歳と38歳と21歳の3人家族が50000円の家賃のアパートに住んでいる場合、
38180+40270+40270+53290+50000=168690円となります。
これより、収入が少ない場合、生活保護が受けられることになります。