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なぜなら面接というのも立派な試験であり、しっかり予習してきた人だけが合格することができるからです。
ありのままの自分を見せたって不合格になるのが関の山でしょう。
面接する側の気持ちを考えれば当然だと思いますが、しっかり今日の面接という場に対して準備をしてきた人と、何の準備も無く、適当な返答しか返せない人とではどちらが合格するかは一目瞭然です。
つまり、面接もただの試験で予習さえしておけば必ず合格できるという事です。
では面接の予習とはどういうものなのでしょうか?
それは、自己PRと志望動機の一言に尽きます。
最初に書きましたが、公務員試験の面接はまだまだ簡単なものです。
対策しておけばいいのは自己PRと志望動機だけで十分です。
自己PRについて
自己PRとは自分の売りという長所を述べることです。
それは当然これからの仕事に活かせるようなものでなければなりません。
ケンダマが得意です!と言っても意味がないのです。
ただ、例えばケンダマが得意な人はそれ自体をアピールするのではなく、ケンダマに求められる集中力の高さや、手先の器用さなどをアピールすればいいかもしれません。
志望動機について
志望動機とは、なぜその試験を受けたのかを述べることです。
ここで大事なのは一般的な公務員に対する志望動機では×ということ。
例えば、「私は公の仕事に興味があったので志望しました」と言ったとして、「じゃ〜別に他の公務員試験でも同じだよね?」って聞かれたら答えようがありません。
それに大してガツンと説得力のある返答ができればいいんですが、まず無理です。
つまり、志望動機で重要なのは、なぜその試験でなければならないのか?を的確に述べることなのです。
それを述べる事によって面接官も「うぅむ、そういう事ならこの試験を受けて当然だなぁ」
と思ってくれるわけです。
このようなネタと言える部分は共通のネタがあるわけではありません。全ては自分で考えるしかないのです。
面接対策本に書いてあるようなネタを言ったのでは不合格になって当然です。
面接官を納得させるには、自分にしかない志望動機と自己PRが必要なのです。 |