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戸籍とは

戸籍とは

戸籍は家族の身分関係や、出生から死亡までの出来事を登録する身分登録制度です。
それらの受付は市区町村で行われており、届け出に基づいて戸籍に記載されることになります。
戸籍の編成は、一組の夫婦と、その姓を同じくする子供ごとに作られています。
戸籍の記載事項としては、以下のものがあります。
1.本籍
2.氏名
3.生年月日
4.戸籍に入った原因と年月日
5.実父母の氏名および続柄
6.養子であるときは養親の氏名および続柄
7.夫婦については夫または妻である旨
8.他の戸籍から入ったものについてはその戸籍の表示

戸籍法による届け出

出生から死亡までの様々な出来事は、戸籍法によって届け出なければならないことになっています。
以下出生から順に記載します。
・出生届(49条)
・認知届(60条)
・養子縁組届(66条)
・養子離縁届(70条)
・婚姻届(74条)
・離婚届(76条)
・親権届(78条)
・後見届(81条)
・保佐届(85条)
・死亡届(89条)
・失踪届(94条)
・生存配偶者復氏届(95条)
・姻族関係終了届(96条)
・推定相続人の廃除届(97条)
・入籍届(98条)
・成年となった後の復氏届(99条)
・分籍届(100条)
・国籍取得届(102条)
・帰化届(102条の2)
・国籍喪失届(103条)
・国籍留保届(104条)
・氏の変更届(107条)
・名の変更届(107条の2)
・転籍届(108条)
・就籍届(110条)
・離婚の際に称していた氏を称する届(77条の2)
・離縁の際に称していた氏を称する届(73条の2)

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