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賃貸借契約 |
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土地や建物を借りて自己の住居とする場合には、借り主は貸し主との間で土地または住宅についての「賃貸借契約」を結びます。不動産の貸し借りは長期にわたる場合が多いので、後々トラブルが生じないように注意しながら進めなければなりません。 賃貸借契約書に明記しなければならない事項としては@目的物A期間B賃貸料の金額C支払方法とその時期D使用の目的などです。このほか@賃貸借の譲渡の禁止A賃貸借の転貸の禁止B増設等の禁止C修繕の義務D期間の満了期間E更新の条件などにも触れているのが普通です。 |
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不動産の賃貸借契約書の作成 1.土地面積と建物表示 土地の面積は正確に記入します。登記簿面積と実測面積が異なる場合は併記し、建物の表示は権利証、登記簿などで確認してきちんと記入します。 2.期間 貸与期間をはっきり定めておかなければ、「期間の定めの無い契約」とみなされる恐れがあります。 3.使用目的 借り主は不動産の使用目的を居住用か営業用かを明記します。 4.署名捺印 契約書の署名捺印は必ず契約者本人が行います。代理人、保証人も代理人、保証人自身でなければなりません。 5.保管 貸し主、借り主、保証人とも各1通保管します。 |
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