平安時代を舞台とした純和風のRPGです。
RPGといってもドラクエのようにフィールドがあって進んでいくタイプのゲームではなく、
ダンジョンを攻略していくだけのロマサガのようなゲームが近いかもしれません。
1年で一月から十二月まで毎月何か行動します。
たとえば、ダンジョンへ出かけたり、交神(後述します)したり。
ダンジョンへ出かけた場合は4人パーティを組み、ロマサガのように敵が見えていますので、
接触することにより戦闘となります。
戦闘に勝利すると、奉納点という経験値がもらえて、プレイヤーが成長していきます。
このあたりは通常のゲームと同じですね。
ダンジョンの奥にはボスがおり、倒すと多くの経験値(戦勝点といいます)がもらえます。
ただ、通常のRPGと違う特徴がいくつかあります。
それについて以下で解説したいと思います。
まず、プレイヤーの寿命についてです。
毎月何かを行動して、月日が流れていくわけですが、プレイヤーの寿命は
最大で2年しかありません。つまり、行動できるのは月に1回ですから、
24回しか行動できません。
寿命が来ると、当然死にます。となると仲間がいなくなってしまうわけですが、
もちろん対策はあります。
それが二つ目の特徴で「交神」です。
これは簡単に言うと、プレイヤーが子供を作ることです。
その際に必要になるのが、先ほど出てきた奉納点です。
戦闘を繰り返して貯めた奉納点を使い、神様と子供を作るのです。
親は寿命が来ると死んでしまいますが、その意思を子供が受け継ぎ、ゲームは続いていくのです。
強い神様との子供は当然強くなります。が、その際に必要な奉納点はとても多くなります。
そうやって子孫を徐々に強くしながら、ダンジョンを攻略していくことがこのゲームの目標です。 |