ドラマストーリー解説・考察
SPEC(スペック)


美鈴が当麻に触れて見たビジョンは餃子だけだった。


ある日野々村と雅は新宿でデートをしていた。そこには夜の12時ちょうどにいなくなってしまう、評判の占い師がいるという。占い師の名前はサトリ。試しに占ってもらうと、野々村は現在の妻と離婚することはできないとのこと。

そんな時、美鈴は優作の主治医から、そろそろ優作を尊厳死させてもらえないかと相談される。
その事を知った瀬文は、病を治療する能力を持つ人間を探し出すことを決意する。

里中のデータを元に当麻と一緒に探そうとした矢先、ミショウに占い師のサトリが現れる。
サトリは瀬文に質問し、頭の中を読み取って里中のデータを覗き見る事ができた。
そのままサトリは姿を消す。


冷泉は津田と共に車で移動していた。気がつくと、そこにはサトリが乗っていた。サトリは対象が考えている事が分かるのである。
津田を撃ち、冷泉はサトリに誘拐されてしまう。
サトリは組織のボスの命令で冷泉を誘拐していた。ボスは冷泉に世界の要人の寿命を予言させ、世界のバランスを崩そうとしているらしい。
冷泉は要求を拒むも、サトリは冷泉の頭の中を読み取ろうとする。冷泉はお経を唱えて無心になろうとする。


当麻と瀬文は公安部の情報を盗聴し、冷泉が誘拐されたことを知る。
さっそく追いかけようとする瀬文だが、当麻は制止する。このまま行ってもサトリには勝てないからである。
サトリの弱点を探す当麻。サトリが何者かを調べていくうちに、サトリが先日夜行バスに乗車中に事故に遭っていたことが判明する。

当麻は夜の12時前に警察に立てこもりとして通報し、SITをサトリの元に突入させようとする。しかしサトリに気付かれて逃げられてしまう。
サトリは冷泉を連れて、車で逃走し、近くの地下駐車場に逃げ込んだ。
そこには、なんと当麻と瀬文がいた。

慌てるサトリに当麻は言った。「あなたはその能力ゆえに、夜は絶対に眠らなければならない。夜行バスでの事故が回避できなかったのが証拠だ」と。

眠ってしまったサトリを確保した当麻と瀬文。
そこで冷泉は自分を逃がしてもらえたら、瀬文に病を治療する能力者の居場所を予言する。当麻には一(にのまえ)の住所を教える。と言う。
迷った瀬文は取引に応じることにした。

予言により、居場所を知った二人は、それぞれ別々にその住所へ向かった。

そのとき志村優作の病室に、地居が訪ねてきた。美鈴が描いたという絵が飾られているのを見る。地居はその中のランドセル姿の少年が犬にえさをあげる絵を持ち帰った。

第7話のストーリー
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