最終話で地居は当麻と銃で対峙する。
そのとき、再び時間が止まり、何者かの人影が写り、その直後地居は跳ね返ってきた弾丸に撃たれる。
それが誰の仕業なのかは明確に描かれてはいない。
可能性@:当麻
最終話の冒頭で当麻も加速した時間の中で笑うという描写がある。このことから、当麻もニノマエと同様に時間を止める能力が覚醒し、地居の銃弾を跳ね返した。
地居が倒れたときに、ちょうど当麻の写真と並んでいること。また、当麻が意味深な微笑みをもって終わることからも伺える。
可能性A:ニノマエ
時間を止めるという能力自体、第1話からニノマエとして描かれている。また、ニノマエの遺体の前で野々村係長が驚いていたことから、ニノマエに何らかの変化があったことは間違いない。
つまり、死んだと思われていたニノマエが生きていて、当麻を救ったということになる。
可能性B:津田
第10話の最後の場面で津田が登場し、「予定通り終了しました。帰還します。」といって瞬間移動する。
このことから、津田も時間を止める能力があると考えられる。
【追記】
スペシャル(SPEC 翔)において、最終話の謎が明かされる。当麻は実はSPECホルダーであった。その能力とは、SPECホルダーの死者を呼び出し、その能力を利用できること。すなわち、地居と銃撃の際、当麻は既に死んでいたニノマエを呼び出し、その能力によって地居の弾丸を跳ね返したのである。
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